間違えてもOKという仕組み
Twitterを見ていたらこんなPostが目にとまりました。
人の事言えた性質じゃないんだけど。何か失敗したときに、チェックが足りなかった と言う原因しか見つけられないやつは、ちょっと考え直した方がいい。チェックはあくまでも作業完了後に実施されるモノであって、問題は作業中に発生してる。
2013-03-14 09:00:32 via web
自分も、資料の誤字脱字やメールの添付などを繰り返しては「ああもっとチェックしないとな」という思いを繰り返すタイプなので耳に痛く感じました。そういえば小学生のころ悪さをして怒られてはその場を切り抜ける為に「これからは気をつけます」を繰り返していたツケが回ってきたようなものでしょうか。
具体的な反省点を挙げる
「気をつけます」を脱するためにはやはり「具体的な方法」が必要となります。上の例では
- 誤字脱字 → 手打ち入力をせず原文からコピーする。
- メール添付 → 本文を書き始める前に資料添付する。
以前にも書きましたが「反省するとは考え方(方法)を変える」ということだと思いますので、なるべく具体的に「これからはこうしよう」という事に決めます。
それでも忘れるものである
と、このように反省を行っても同じ間違いを繰り返すのが人間です。なので前の項で脱した「気をつけます」もなるべく簡単に行えるようにしておくことも大事なのかと思います。
- 誤字脱字 → ぶれやすい単語や漢字で全文検索をかける。
- メール添付 → 送信前添付確認機能のついたメーラーを使う。
なるべく「簡単」「自動的」にできる方法が良いと思います。自分なりにチェックの型を作れると良いと思います。
チェックというのは往々にして「終わった後に」やるものという意識になりがちなので、なるべく重くなく習慣的にできる方法を編み出すことができると良いのではないでしょうか。
九分九厘自分に向って話しかけてるような文章になってしまいました。ミスの無い人間になることは最初からあきらめているのでミスした自分をフォローできる自分になりたいですね。