寿屋_おおそうじ

ことぶきやが家や会社や掃除中に思ったことを書き留めるところ

本当に役に立った『ためしてガッテン』の白身回

ここのところ役に立つ回とイマイチな回の差がはっきりしている「ためしてガッテン」ですが4月24日放送の「卵使いきり」の回は当たりの回でした。
卵! 98%使い切りワザ : ためしてガッテン - NHK


卵の白身の保水力を使って鶏胸肉をふんわりさせる方法が上のリンクで紹介されていました。理屈は確かに納得なのですが、一番の問題は「それだけのために白身だけ用意するわけにはいかない」ということ。
そこで思いついたのが「親子丼」です。これならば下ごしらえに卵の白身を使い、黄身の方は卵とじに使えます。

以下、実際に自分がやってみてふんわり美味しく食べられたやり方です。

1.鶏胸肉に白身をもみこむ

ガッテンのサイトにあるように胸肉一枚を用意して「肉にフォークで穴を開け、卵白をかけて1分間もみ込み、10分置きます」。穴をあけた後ひと口大に切ってからもみこんだ方が無駄が無いような気がします。

2.他の材料を準備する

玉ねぎ半分を縦にスライス。卵は先ほどの残った黄身に卵二個足してまぜておく。つゆは「水100cc、醤油大さじ3、酒大さじ2、砂糖大さじ1」を混ぜておく。あれば三つ葉かわけぎを切っておきましょう。

3.調理する

フライパンにつゆを入れてひと煮たちさせます。火を弱火(フライパンの底に付かないくらい)にしたら鶏肉、玉ねぎを入れてふたをします。この時あまり箸でいじると白身がつゆに混ざってしまうので注意。4分経ったら卵を溶き入れて再度ふたをする。柔らかい卵が平気な人は火は止めてしまいましょう。

4.盛り付ける

ここでご飯を炊いていない事に気づいて膝を落としましょう。苦肉の策で冷凍うどんをチンして「親子うどん」にして食べたら結構いけました。胸肉がふわっと柔らかくて美味しかったです。でも最後にぽつりとつぶやいた「やっぱりご飯にかけて食べたかったよね…」が心にズシリと響きました。


ガッテンには是非「ご飯を炊き忘れない、脳に効くレシピ」を取り上げてほしいものですね。

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