寿屋_おおそうじ

ことぶきやが家や会社や掃除中に思ったことを書き留めるところ

わがままな歯医者の話

「歯医者さんがわがまま」ではなく「歯医者の話をする私がわがまま」なのです。


今朝は歯医者に寄ってから会社にきました。ちょっと前から奥歯の間に良く物が挟まるのでフロスで徹底的に掃除してみたらすっかり穴が開いていたのです。怖くなって痛くなる前に歯医者にいってきたのですが、これが拍子抜けするくらいすぐに治療が終わってしまったのです。

普通、歯の治療というと「削って型とって一時的に埋めて詰め物できたらまた行って詰めて磨いて」と何度も通うイメージです。時間とお金とかかるなあと心配しながら足を運んだのですね。

そうしたら「虫歯で隙間が開いてますから削って埋めますね」と一度の治療でおしまい。もちろん最初に「金属を成型して詰めるやり方も有るけど」と前置きが有った上で、現在の状態だとそこまででもないから悪いところだけ削って標準の詰め物をして終わりということになったのです。

一度の通院で終わるのならそりゃ嬉しいし、標準的な安い詰め物でも確実に隙間は無くなっていて歯に物も挟まらなくなった。治療おしまい万歳なのだが、だが、だが…、なにか物足りない!

行く前に色々心配したり、ちょっとふざけて「歯医者コワイヨー」みたいなことも言ってしまった為、ある種覚悟のようなものができていたのでしょう。その覚悟という重装甲の前に飛んできたのが吸盤付きの玩具の弓矢だったので、なんとも肩すかしな事になったわけです。

「歯医者嫌だなー、嫌だなー」と言いつつ終わったら「物足りない」とは、なんともわがままな話だと自分自身思った次第で有ります。

スポンサーリンク