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寿屋_おおそうじ

ことぶきやが家や会社や掃除中に思ったことを書き留めるところ

X-FACTOR TPB vol.11: Happenings In Vegas(3)

 

前回TPB11巻の途中からずいぶんたってしまいましたが続きを書きます。来月には久々のXタイトル邦訳「メサイヤ・コンプレックス」も発売されるので、それまでにはペースを取り戻したいですね。

#211

死者のバイキング軍団に取り囲まれたマドロックス達。シャッタースター、ロングショットの戦闘要員に加え、駆けつけたグイド、テレサダーウィンも加わり乱闘を繰り広げる。しかし腕を切っても足を切っても再生してくる死者の軍団は、ホテルの作りものの火山から本物のマグマと共に次々と湧き出てくる。

「シャッタースター、あんたなら500体の死者でも相手にできるのかい」

「そうだな、391体しか居ないから楽勝だな」

「ははっ!そりゃあ良い!」

マドロックス達が多勢に無勢を感じたその時、にわかに巻き起こった旋風が死者の軍団を跪かせる!振り返るとそこには"雷神"ソーが降り立っていた。

 

#212

ソーの案内でヘラの居城まで降り立つX-FACTOR探偵社の一行。ヘラはピップを易々と返すも、既に罠にはまっていた一行は地上に戻ることが出来ず、ヘラの本拠地であるニブルヘイムで幾千の死者に囲まれていた。

いきり立って敵に突っ込んでいくシャッタースター、やむなく戦闘に突入するソーとマドロックス達。スターが死者の兵と衝突するその刹那、巨大な狼男が飛びかかってくる。レーンの匂いを嗅ぎ取ったフリムハリ(HRIMHARI)が、シャッタースターに敵意むき出しにして襲いかかってきた。

隙をついてヘラと舌戦に持ちこむマドロックス。彼に挑発され漆黒の戦闘衣に身を包んだヘラがその手を下そうとしたときマドロックスが叫ぶ

ダーウィン、今だ!!」

ヘラの攻撃をまともに受けたダーウィンだったが、彼の進化適合能力が死の女神の力に対応した。ダーウィン自身が神に匹敵する力を一時的に得ることで、ヘラからその力を奪い取る。死の衣装をはぎ取られたヘラは崩れ落ちる身体を支えながら死者の軍団と退却していく。

ヘラの結界も魔術と科学の結晶であるレイラのガントレットの力で突破し、辛くもソーとX-FACTORの面々はニブルヘイムから脱出することが出来た。

ダーウィン、大丈夫か」

「平気だよ」

「気分はどうだ」

「ああ、死ぬほど良い気分だ」

そう答えるダーウィンの目にはヘラと同じく死の神の模様が光っていた…。

 

 

たしかこの話が刊行されたのは映画「マイティ・ソー」が公開されたころで、そのプロモーションも兼ねて色々なコミックにソーが出張していた頃だったと思います。

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面白かったのが上のシーン。

ソーが作りものの洞窟に入ろうとしながら

「ヘラはここにいる」

「その…、本当にここにいるんですか?」

マドロックス、でっかいハンマー持った神様がそう言ってるんだぜ」

たしかに説得力はありませんw

ソーとヘラ、神話の神々を登場させる舞台としてラスベガスのアトラクション満載のホテルを選ぶところに、この作家の面白さを感じます。

 

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