ガッテンに教わったカップスープの溶け残りを無くす方法
まだまだ寒いこの季節、暖かいカップスープは朝や夜のお供に最適です。
ですがこのカップスープ、飲み終わりにダマになった溶け残りが出てくると何とも残念な気持ちになります。
今回はそんな溶け残りを作らない方法を紹介したいと思います。
ためしてガッテンから着想を得たその方法とは
それは『少量の水で溶いてからお湯を入れる』という方法です。
それでは実際に試してみた手順を見ていきましょう。
1.カップスープを用意します。お湯も沸かしておきましょう
使用したのは「CO-OP スープバラエティセット」のコーンスープ。
2.水20mlを用意します。大さじなら2杯くらい
3.カップに粉と水を入れて菜箸でぐるぐる10秒ほど溶かします
4.溶けたところにお湯を注いでいただきます
「残っていない!」
このやり方はためしてガッテンで紹介されていた「インスタントコーヒーを水で練ってから淹れると挽きたての香りになる」という方法から着想を得ました。
下記リンクの解説ではいきなりお湯を注ぐと表面のデンプンがダマになって粉っぽくなるのを防ぐとあります。
これはカップスープにも通じるところがあるのでは?と思って試してみた次第であります。
ちょっとまて!それは本当に水の力か?
と、ここまで実際に試してみて結果が出たのでウキウキしていたのですが、果たしてこれが本当に水で溶いたから上手くいったのでしょうか?
もしかするとこれは「最初少量のお湯」で溶いても同じ結果がでたのでは?と思い、こちらも検証してみました。
※少量(20ml)のお湯で溶いてから作ってみる
結果は・・・溶け残った。
既に少量のお湯で練ってる時点から強いとろみが出ており、お湯を追加してもそのままでした。
以上の結果から、水練りカップスープの効果は有りと言えるのではないでしょうか。
水練りカップスープ"も"アリじゃないでしょうか
最後になりますが、この方法での良い点と悪い点を。
良い点は溶け残りが無くなる事に加え、水を加えることで一口目が熱すぎないという点。
悪い点は、普通に作るよりとろみが少なく感じたところ。上の理屈で言えば「ダマが無くなる=溶け残りが無くなる=とろみも無くなる」ということです。
ここまで紹介して何ですが、カップスープのメーカーでは沸騰したお湯を使うことを推奨しています。今回紹介した方法はあくまで「溶け残りを無くす方法」であって、最良の飲み方では無いかも知れない点はご了承ください。