バットマン:ブレイブ&ボールド#14「星に願いを!」
原題「Mystery in Space!」
アバンタイトル
世界の均衡を保つ怪人イクワノクス。世界破滅計画をたくらむゴリラグロッドを処刑する傍ら、それを阻止しようとしていたクエスチョンも処刑しバランスを取ろうとする。
一旦はバッツに追い詰められるイクワノクス。「私を離して二人とも自由になるか…、二人で墜落するか!」ビルから落ちながらも自由を得た怪人は悠々と逃げてゆく
クエスチョン「何者だ?(Who was the guy?)」
バットマン「良い質問だ(Good question)」
本編あらすじ
惑星ラーンの危機を救いにゼータビームに乗るバットマンとアクアマン。爬虫類宇宙人のゴーダニアンとラーン人が戦う真っ只中に転送した二人を待っていたのは同じく地球からやってきたヒーロー、アダム・ストレンジだった!
感想
今回のバディはロケットパックに光線銃、全身タイツにトサカの付いたヘルメットという「昭和のヒーロー」を正に体言しているアダム・ストレンジ。ゼータビームが有効な間だけ惑星ラーンで活躍できるヒロインのアランナとの「すんでのところでビームが切れて離ればれ」も披露してくれる。
もうひとつのお話はいつもは豪快なアクアマンが「ヒーローなんて意味が無い」と落ち込んでいるところ。どうやらベルーガの密漁を阻止できなかったことが原因のよう。これは何の脈絡もなく回復して逆にアダムやラーンの人々を鼓舞するシーンにつながるのだが、さすがのB&Bでもこれは唐突すぎだw
最後は地球の月をゼータビームで転送してきて敵の母艦を無力化するという豪快な作成を行った上でアダムとアランナの帰還に対するアクアマンのキザな台詞で締める。
アクアマン「残念だ、あの二人には月の光がお似合いなのにな」