小学校と孔雀小屋
小学校で飼われているクジャクについてなのですが。
この一文を読んで頭に大きな「?」が浮かんだあなた、僕と同じタイプの人間です。
今日近所を散歩していると小学校の中に鳥小屋が見えました。何が居るのかとよく見てみたらなんと立派な孔雀が二羽。
僕はちょっとした発見にワクワクしながら隣にいた奥様ちゃんに声をかけました。
「ねえ、孔雀がいるよ」
「うん、いるよね」
そのまま10mくらい歩いてから「いや!クジャクいないでしょ!?小学校に」「え、いるでしょ?クジャクとか、ウサギとか」と何かのネタのような反応を素でやってしまいました。
完全に面食らってしまいました。自分の経験に全く無かったことがいきなり現実という重みを持ってふってきたのですから。
確かに小学校の校庭に動物小屋があって、ウサギやニワトリを飼っているところはありました。残念ながら自分の代では既に鳥小屋は空でしたが、過去にニワトリが居たという話を聞いています。
しかし奥様ちゃんの口から出たのはクジャク。しかも小学校時代に関西二校関東一校と転校経験豊富な彼女にとってクジャクは居て当たり前のものだと言うのです。
あまりの意外さに反論しかけた自分でしたが、いや待てよ、自分の経験はどうあろうと確かにこの小学校にクジャクがいたのは事実なわけである。さらに考えたのは「クジャクが居るのは普通でしょ、といったら全然普通じゃなくて笑われた」というレトリックがまったく定番でないどころか聞いたことすらないのである。
これはもしかして「自分がたまたま小学校にクジャクを飼わない地域で育ってきた」ということなのでしょうか…。
PV10人も行かない泡沫日記ブログであることは承知でこれを読んだ方に問いかけたい、「あなたの小学校にクジャクは居ましたか?」