寿屋_おおそうじ

ことぶきやが家や会社や掃除中に思ったことを書き留めるところ

会議室人狼を開催してわかったこと

先週は自分が旗を振って人を集め、対面人狼の会を開いてまいりました。
最大12人、ほとんどが初めて人狼というものを知ったという割には、みなさん大変勘が良く、ゲームとしても大変盛り上がった会になりました。参加された方にはこの場を借りてお礼申し上げます。


主催兼GMということで、会の進め方やインスト方法などいろいろ考えていったものの、最終的にはプレイヤーが積極的にゲームに参加することで自然と良い村は出来上がるものだなあと感じました。

初心者ばかりということでしたが、最初はあえてセオリーというものを説明せず、めいめいに思うところを語ってもらいました。最初は印象論でしかなかった会話の内容も、自然と「誰が誰に投票していたか」「あと何日でゲームが終わりなるのか」など出てきたりして、GMとして傍目から見ていると感心することしきりでした。

最後の一戦だけはGMから狂人・人狼の人へ「役職騙りをしてください」ガイドを軽く出してプレイ。やはりセオリー通りの展開にはならなかったものの、それを越えた面白い展開を見せてくれました。

こうやって思い返してもやっぱり「プレイヤーが面白いと思ったところ伸ばしていく」というのがとても楽しく、またこちらとしては嬉しいものであると感じられました。人狼に限らない話だけれども、何かに気付くと言う事は発信の原動力となって、その力強い発信が回りを引っ張って他の発信を引き出してくるのだと思いました。

この会は一応「ワークショップ」と名前をつけて勉強会のような体で行っていたことも有り、上記のようなことをまとめとして会を締めることができました。

皆に楽しんでもらうつもりが、自分が一番楽しませてもらった。そんな貴重な時間を過ごせたような気がします。

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