ダメ!は駄目?
ハンドパペットに久しぶりに触れてみて、その意外な表現力に驚きました。
潜伏、登坂、脱出、襲撃、看破、一本の腕で色々な演技をさせることができるなあと感心。
まあ感心しているのは大人だけで主役の赤ん坊は今ひとつ興味を示していなかったのですが。
さてそんな幼児向けハンドパペットの解説にこんな言葉が書いてありました。
パペットをつかって「ダメ」を減らしてみませんか
解説によりますと、子供の成長に合わせて「ダメ」と言う言葉を使う機会が増えてくる、そこにパペットを登場させると「ダメ」の代わりに「〜すると危ないからやめようよ」という口調に変化させらる。子供に禁止する大人の意識を変えてくれる効果もある、とあります。
たしかに何でもかんでも頭ごなしに「ダメ」では何も通じないと思います。
反面「まず真剣にそれをしてはいけないことを伝える」ために「ダメ」と一喝することも必要なのかなと思います。
我が家では10ヶ月になる娘ちゃんがテレビ台から椅子から大人の背中から使って掴まり立ちしようとします。
しかし中にはバランスが悪く、掴まり立ちされると赤ん坊ごと倒れてしまい危険なものがあります(水の減った加湿器等)。
そんなものに掴まろうと言うときはまず「ダメ」と声をかけてしまいます。
そしてそれから「何でこれがダメなのか」を説明することを心がけています。
やってほしくないことがあるという「真剣さ」を伝えられたら良いなあと思います。
もっともまだ0歳の赤ん坊には言って聞かせること考えるのは早すぎると思いますし、そもそも「ダメ」と言いたくなるものをその場に置いておくなということにもなるのですが。
それはそうと最初に書いた解説書、後半のトイレの解説をしている箇所に面白い言葉が載っていたのでそれを紹介して締めたいと思います。
オムツにおしっこをしていた子どもにとって、トイレは謎の場所です